ボールは丸い

少し、旅をしています♪ 直感と好奇心とお酒と世界中の友達と

2021 年の瀬@サンホセ

クリスマス、年の瀬になった。早すぎる。

コスタリカでの生活も8か月になる。30歳も、もう半年となる。

 

毎年、行った国の数を数えるけど、今年は、トランジットのアメリカを含めても3か国だけ。

しかし、コスタリカに住むとは、去年は思いもしなったことを考えると、人生は短期間で劇的な変化を遂げるんだなと改めて思う。今、そばにいる人たちを、去年は知りもしなかったことが不思議で仕方ない。

クリスマスウィークは、毎日フィエスタをして、昼間は疲れてぼーっとしている。けど、一応仕事している。

 

本当にありがたいことに、クリスマスは独りじゃない?と聞いてくれたりとか、クリスマスプレゼントをくれたりとか、パーティーに誘ってくれたりとか、自分が思っている以上に、気にかけて、優しくしてくれる人ができたことが、ありがたくて仕方ない。クリスマスは、ホームの有難みとか愛とか優しさを感じる時期なんだなと思う。家族や友人が遠く離れたところにいると、恋しくなるけれども、たまに、コスタリカでも、こういう優しい感情を感じることができる。

同時に、魅力的だと思う人、素敵だなと思う人、私も頑張らなければと思わせてくれる人が周りにいることがすごいことだと思う。それ相応に自分も素敵な人物であったのかもしれないし、そうありたいと思う。そういう人を探して身を置くことが、自分で自分を駆り立て続けるよりも楽で効果的な方法と思っている。

プロフェッショナル面でいっても、まだまだだけどスペイン語の向上はできたし、言葉を100%話せるというのではなく、仕事をする感覚とか、どういう風に頼めばいいとかいつリマインドするとか、どう進めてどう売り込むのか、とか、そういうところを学び、プロジェクトマネジメントがこの世界で強みにして行けるということが確信に近づいた。

MPAで学んだ言葉、自分の中で普通、常識になってきた言葉を、案外他の人は知らないということに気づいたり、1つ記事を読んでいても、政治的文脈から、普通すぎ、と思うことも他の人にとっては驚きだったりする。それはそのプロになりつつあることで、今までの教育や経験から得た、国際政治や公共セクターの常識感覚というのにはありがたいなあと思う。

 

生活スタイルも変わった。朝6時に起き、歩いて10分の出勤、夕方に仕事が終わるので、そのあとの時間は、趣味や自分磨きの時間にする。週末は自然に触れ合う。車がないとどこにもいいけない。必ずしもすべてが快適であったわけではないので、どんな街に住みたいのか、どんな生活をしたいのかを知るために必要な時間だったと思う。

クリスマスイブに働いて、上司のサインをもらいに出勤するというのは、自分がまだ日本の組織にいるということですので、それは脱出したい。

 

新年の抱負を新年になってから始めるのは普通の人間なので、思いついた時から始めようというコンセプトのもと、発信すること、集中して勉強すること、本を読む、アラビア語とフランス語をちゃんとやる、ということを始めている。

まだまだ知りたい世界は沢山あるが、世界を狭くしていきたいというのが、来年のコンセプト?狭くというか深く。明るさと優しさと共に。