ボールは丸い

少し、旅をしています♪ 直感と好奇心とお酒と世界中の友達と

2018年の瀬に、8時間くらい勉強して、飽きたので、綴る。

今年の1/9に、LSEからオファーをもらって、奨学金も貰えることになって、そこからスペインに旅立ち、色んな経験をし、またロンドンの舞台に挑むことになった。

 

年のはじめに、初詣でお願いしたのは、どうか、素敵な学びの機会に巡り合えますように。ということ。高校大学受験でもお世話になった、学業の神様、湯島天神へ行ったなぁ。

神様、ありがとうございます。お願いの通りになっています。

 

そういえば社会人2年目の夏に、1人でニューヨークに行って、国連本部を見学し、歩いている職員を見て、かっこいいなー!って思い、若いうちに、こういう人と渡り合えるようになりたい、ってシンプルに思ったのだけど、その時の自分は、歯車の1つにしかすぎない若手社員で、(の中では圧倒的に刺激的な仕事をしていたけど)、サッカーという魅力的すぎるものの虜になって以来、国際機関や政治を動かすところとは無縁すぎる、とひれ伏して、ニューヨークのオフィス街を歩いた記憶がある。

 

しかし、今、それがぐんぐん近づいているかもしれない。学校に行けば、90人の優秀なクラスメイトと各国の政治や文化をシェアし合い、世界がどうすれば良くなるかを真剣に考える機会がある。机上の空論をいかに防ぐかが、キーワードでもあるが。

世界が、狭く感じられる。どこかの国のトピックが上がれば、教室にいる誰かに聞けばいい。彼/彼女の20年以上の生きた経験から知識がとてつもなく返ってくる。

 

生身の人間を構成するすべての経験や知識を全力で提供し合える環境がある。(基本的に)オープンマインドで、好奇心旺盛。何かあれば助け合える。"いいやつ"の集まりだなと思う。

苦しい勉強があるのは一緒。たまには酒をかわしながら、プライベートな話も含めて魂をぶつけ合ったり、クソみたいに踊るのも大事。

 

日本と違って、尺度がたくさんある。だから、誰の方が上だとか下だとか、誰の方がかわいいかっこいいとか、そういう話で苦しむことはない。それが一番自分の中から取り除きたい日本的思考だな。

自分が劣等生だという自覚はあるけれど、他に誇れることがあるとも思っている。まだまだ修行の道は長いけれど。

 

ぶつかっていく勇気と努力は、続けていきたい。ナイスパーソンは努力の結晶から成り立つと思うし、誠心誠意向き合えば、怖いことはない。その先の自分が、いつも楽しみである。

 

そして、ロンドンは、水の質も悪くてなんだかどんよりしているが、すぐに嫌いになるにはもったいない。奥が深く、複雑で、リソースに溢れている。大英帝国Brexit。世界がここで動いている実感もある。

ロンドンみたいな人間になりたいかもしれない。

 

日本と離れて、年末にはじめて少し寂しい思いになった。というのは忘年会のことをみんながストーリーにあげまくるから羨ましすぎて…。ネット社会の弊害。皆様どうか私のことを忘れないでください。みんなに追いつけるようにがんばる。

 

マドリードでの素晴らしい経験と思い出も私の糧と財産になっていて、あれがなければ自分はないなぁと、ただ単に直感に従った選択を褒めるばかりである。というただのポジティブガールでございます。

 

日本、スペイン、イギリスと1/3ずつ生活した2018年でしたが、2019年はまるまるイギリス人です。

楽しみで、ドキドキで、またものすごいストレスもあるんだろうと思いますが、どんなことも楽しんでいたいなぁと、思いながら、落第だけはしないように頑張ります。

 

今年も楽しくて幸せ、ということに、本当にありがとうございます!!!