LSE MPA 1週目
思ったことが溢れているときは、綺麗な文章にするのではなく、一応殴り書きで書いておく、というスタンスで書きます。
ロンドンに着いて、無事入国して、寮に着いて、どんどんどんどん不安が増していって、ただの空元気みたいな感じになっていたが、それも今では懐かしく、忘れられない1週目を過ごした。
日曜に、高校の友達杉村に再会し、MPAの先輩が夕食に連れて行ってくれたのが、本当にありがたかった。救われた。
9/17、London School of Economicsという学校のSchool of Public Policyという学部のMaster of Public Administrationという修士課程に入学した。
30カ国からきた90人の同志に出会い、もう始め日の学生登録、ランチ、オリエン、ディスカッション、プチ飲み会でみんなが交流をしまくる。もううるさすぎる。
どんどん挨拶をして、どこからきて何をしててどこに住んでて何をしたいかを話しまくる。
チリで財務大臣をやってた人が校長に就任して、政治家はすげーっていうようなスピーチで、we change the world とか、welcome to LSEとかの言葉は少しうるっとくる。
よく、ここに来れたなぁ、と、このチャンスは神に感謝するしかないレベルで、両親始めいろんな人に助けてもらい応援してもらい掴んだものだと、身が震える。
日本人は学年で1人だった。ほんとに、よう受かったなぁ。と思う。
海外に住んだこともないし、英語も日本仕込み、公共政策学の修士号に、サッカーの運営をしてた私が、よく来たなぁと思うばかり。
まあ、英語はわからないし、よくわかんないけど頷くのも多いし、ネイティブの会話に割って入れないし、ディスカッションでもなんも言えなかったけれども、人とのコミュニケーションは絶対深めようと、飲み会は行って出来るだけ多くの人と話すし、メンタルは強めなのかもしれないと思う。オープンマインドだったらなんとでもなるから。
一方、自分のバックグラウンドに自信を持つべきで、先輩が言ってくれたように、ユニークなのは確かで、みんなにオ、クール、と言われるように、覚えてもらいやすい。
何人かの人とは深い話をして、自分の考えているテーマをぶつけて、議論もした。政府、政府機関、世界に名の知れた大企業、コンサル、NGO、そのまま大学から来た人などなど、面白い話の宝庫。
それに、コースの中でサッカーチームができたのだが、サッカー好きというだけで、男の子たちとも仲良くできる。やっぱりサッカーに感謝!!!
2年間のコースなので、先輩がいて自分のコースの2倍の人たちに出会えるのはもちろん、いろんなアドバイスをもらえるのも素晴らしいところ。
あと、やたら飲み会多い。月水金で飲んでる。学校から与えられるのではなく、はい、ここで繋がりを作りまくりなさい、という野放しのメッセージが受け取れる。
きっとこれから、このコースの嫌なところ改善した方がいいところ、良いところも変わってくるのだろうけど、バックグラウンドが違いすぎる人が集まって、社交性も重視しながら、実践的に勉強できる場所だと思った。
人種バランスでいうと、私たちからしても馴染みのない中央アジアや中東の紛争国はともかく、アフリカ人と東欧人がほとんど見当たらない。学校のスタンスというのか、イギリスのスタンスというのか。学生達の中でも、国民性はもちろん、国の強さとか、目に見えない偏見、ステレオタイプはあるなぁと感じるのも事実。アジア人、全然飲み会来ない。インドより東のアジアだと、昨日来てたの私だけ。笑
週の途中にも、出張で日本でお世話になった大好きな先輩たちがたまたま来てくれて、激励してくれて、嬉しかった。
ビジネスの世界で戦えるようになるには、ミーティングにでて効果的に発言すること、自信を持てるようになること。それだけでいいんじゃない。留学中に磨けるよ、と言ってもらった。
今日はロータリーの集まりで、これまた40人くらいのアメリカや日本からイギリス全土に留学している同志に出会って、大変。度胸とオープンマインドと交友の精神みたいな。
うわーーーと広がっている新しい環境に、必死で着いて行こうとして、体は思っている以上に疲れていると思うけれど、刺激うけまくるこの感じとうおーーーって燃え上がるアドレナリンとか、最高である。
ここで戦えるようになること。渡り合えるように、そして、魅力的な人間、女性になること。
世界を変える?自分よがりだけどね。
やらなきゃいけないことはたくさんある!!もっと読まなきゃいけないものたくさんあるし、エッセイ書かなきゃだし、数学の復習して、来週は統計の基礎です。
バランスをとりながら、いろんな面で成長したい。
なにより、今、一秒一秒が価値のある瞬間だということが何より幸せだから!!