できない ということ
タイトル的に、暗い文章なのか、と思いきや、極めて前向きでクリティカルなブログです。
毎日、できない、ということに直面しているのですが、その種類をしっかりと分析しています。
1.言葉がわからないからわからない
今の私の問題。新しい言葉でも、日本語に訳したらすぐにわかる言葉があります。例えばderivative 微分、とか…。1週間に最低5回は微分してます。
2.概念がわからないからわからない
これこそ、学校で学ぶ目的。概念というか発想というかが、本や授業からだけではなく、友達からも日常の中からも出てきます。
3.能力的にできない
わかってるんだけど、できない。やったことのないことに、これが該当します。聞かれたことにすぐに反応して答える力は、まだありません。練習を積むのみです。
4.勇気がない
空気を読みすぎる私、間違えが怖い私は、授業中に発言を逃してしまったことが度々ある。情けない。
4.わからないことがわからない
というか、知らない!ということは怖いことであり、知らないことがいいこともたまにあります。
等身大になるってとーっても難しいなと思う。間違えるのが嫌で、できないと思われるのが嫌で、低く見積もったり、でもそれって逆にできるように見せたいという気持ちの表れでもある。
こうすると、世の中全てパターン化だと思うのです。未来は誰にもわからないけど、次に起こることを極めて高い確率で予測することができる。
どんな訓練も経験を積んで、こう来たらこうする、というのを手に入れたら、全てが上手くいく。プロフェッショナルというのはそのサンプル数が多くて、パターンを持ってる人だと思う。こうして我々はロボットになっていく…
だからこそ、パターンの中に入らないものに惹かれるのです。
芸術や、直感、不規則な自然…
そんなことも吸収したいと思うこの頃です。